【実施報告】卒業お祝い会を終えて ― そして、新しい「伴走」の始まりへ
~夢に向かって歩む若者たちへの伴走支援~
*卒業お祝い会開催しました
去る3月17日、当財団では高校・大学を卒業する奨学生と運営を支えてくれた大学生ボランティアの門出を祝し、「卒業お祝い会」を開催いたしました。
数年間共に歩んできた生徒たちが、新たな社会へ羽ばたく大切な節目を分かち合いました。

お祝いの昼食には、当財団理事でもあり、食育コーディネーターをされている長島理事によるお手製の「お祝い弁当」が振る舞われました。
色鮮やかで愛情たっぷりのお弁当を前に子どもたちの目は、キラキラ。一つひとつの献立に込められた栄養学的・文化的な意味を、長島理事自らが解説。一つひとつの献立に込められた栄養学的・文化的な意味を、理事自らが解説。単なる食事の提供に留まらず、学生たちがこれから自立して生活していく上で欠かせない「食の大切さ」を学ぶ、貴重な食育の場となりました。


食後のデザートをいただきながら、これまでの活動を振り返るメモリアルスライドの上映後、大学生ボランティア、理事、事務局スタッフを交えた「SDGsカードゲーム」を実施いたしました。
これからの複雑な社会を生き抜くために必要な「協調」や「持続可能性」を、遊びを通じて真剣に議論。多世代が交流し、互いの価値観を認め合う、当財団らしい温かな対話の時間が流れました。



卒業お祝い会開催にあたり、公益社団法人フードバンクかながわ様、NPO法人セカンドリーグ神奈川様、生活協同組合パルシステム神奈川様より、たくさんの食材をご寄付いただきました。
また、横浜市社会福祉協議会様を通じて株式会社ロフト様より、リュック、バッグをご提供いただくなど、社会全体で見守っているというメッセージは、学生たちの大きな自信となりました。



また、こうした活動は、日頃より当財団をご支援くださる皆様の寄付金と多くの組織的な協力によって支えられています。
「卒業は一つの区切りですが、私たちの関係が終わるわけではありません。困難に直面したとき、あるいは嬉しい報告があるとき、いつでも帰ってこられる心の拠り所として、当財団はこれからもあり続けます。
*新年度の現場から:直面する「困難の複合化」
新年度が始まり、この春、新たに迎える新奨学生21名のご家庭を訪問し、面談を実施しました。
そこで目にしたのは、厳しい環境の中にあっても、決して学ぶことを諦めず、新しい生活に瞳を輝かせる子どもたちの姿でした。
一人ひとり対話を重ねる中で伝わってくるのは、「新しい場所で学びたい」「自分の人生を切り拓きたい」という「希望」です。
その小さな希望を私たちは決して独りにしません。
新しい一歩を踏み出す彼らの一番身近な応援団として。今年度も皆様と共に彼らの未来を応援していきます。
*予告* 6月13日(土)、財団主催の講演会を開催いたします
当財団では、6月に「困難を抱える若者への支援」をテーマとした講演会を開催いたします。伴走支援の現場で見えてきた課題を共有し、行政、市民団体、地域に暮らす皆様と共に社会全体で子どもたちの未来をどう支えていくかを考える機会にしたいと考えています。
登壇者、お申し込み方法等、詳細については、4月中旬に改めてFacebook等にてご案内いたします。
まずはスケジュールを空けてお待ちいただけますと幸いです。
