9月学習支援「まなびれっじ」を開催しました!

台風続きの晴れ間、9月25日(日)に第5回学習支援「まなびれっじ」を行いました。
夏休み明けの高校生は文化祭や部活で忙しく今回は奨学生2名の参加となりましたが、高校生活が充実している様子が分かりうれしく感じました。

今回は広い空間に2組の奨学生とボランティア大学生、
「この問題が分かったから、次はこっちをやってみよう!」
「学校は楽しい?クラスの名前、面白いね。」
大学生が寄り添い、奨学生がすぐに打ち解けていく様子が伝わってきました。


昼食もそれぞれのタイミングで休憩を取り、授業が終わっても食事中も会話が弾んでいる様子。
今回は某チェーン店のサンドイッチ。
何の具を選ぶかも楽しい会話がの一つのようです。

午後も引き続き同じ奨学生とボランティア大学生で勉強を進めていましたが、時には雑談をしながら、問題ができたら褒めて、次の問題に進む大学生の声掛けには感心します。

今回は、学習支援「まなびれっじ」とあわせて、キャリア支援としてキャリコン活躍研究会の奥瀬成子さん、川口純子さんに来ていただき、奨学生1名、大学生1名、保護者1名、「厚生労働省編一般職業適性検査」を受けました。
「適性検査を高校生、大学生、社会人と定期的に受けることはいいと思います。経験値によって結果が変わってきますから。」
「今回の検査は対象は45歳までになりますが、それ以上の対象の適性検査もあります。今はいくつになっても仕事の悩みはあります。セカンドキャリアの指標にもなりますね。」

そして、横浜メンタルサービスネットワークの鈴木弘美さんにも来ていただき、奨学生とその保護者の方の話を聞いてもらう機会を作りました。
財団ではさまざまな分野の専門家にも関わっていただき、伴走支援を行なっています。
キャリコン活躍研究会、横浜メンタルサービスネットワークのみなさま、ありがとうございました。