卒業お祝い会を行いました

3月15日(土)、生活協同組合パルシステム神奈川新横浜本部にて卒業お祝い会を行いました。
今年度、卒業生18名のうち6名が参加、学習支援まなびれっじで顔馴染みの大学生ボランティア2名、藤田理事長、来賓として長島由佳理事が参加しました。
春の気候もあり、当日は体調不良にて急遽欠席もありました。

式典では、藤田理事長より、「この財団の奨学生になったのも縁であり、人のつながりを大切にしてほしい。」
また、掲示してあった、みなさまからの応援メッセージを見ながら、「たくさんの人たちが応援していること、これからもいつでも財団に遊びにきてほしい」とはなむけの言葉を送りました。

今年もお昼は、料理研究家で長島由佳理事より、お祝い膳のお弁当がふるまれ、一つ一つ料理に込めた思いを話してくれました。
奨学生も熱心に耳を傾け、特に料理に興味のあり、その方面に進む卒業生はたくさんの質問をしていました。


卒業生に向けて、マンスリー寄付のゆめつなぐ応募団や大学生ボランティアの方から募ったメッセージや、生活協同組合パルシステム神奈川主催センターまつりなどでみなさまから寄せていただいた、応募メッセージを掲示しました。
多くのメッセージに、卒業生も心強く、これからの旅立ち背中を押してもらえたと思います。
ご協力いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。

午後は、余事務局長がファシリテーターになり、SDGsカードゲームを行いました。
このゲームは、1つの企業としてチームを組み、新規事業を通じて社会課題を解決するビジネスゲームです。
今回のSDGsカードゲームには、理事長や事務局員も参加し、チームごとにそれぞれの事業目標達成に向けて取り組みました。ゲームを通して、SDGsの各目標が互いに深く関連していることを体感。
最終段階では、参加者全員が協力し、事業目標と社会課題の同時解決を目指す様子が見られました。
この体験を通じて、参加者一人ひとりが自身の行動の重要性を再認識し、活発なコミュニケーションが生まれました。

今回もみなさまから物品寄付をいただき、卒業生を送り出すことがありがとうございました。
•NPO法人セカンドリーグ神奈川 様:アメニティグッズ、お菓子
•公益社団法人フードバンクかながわ 様:お米、モーニングクロワッサン、お菓子、スポーツ飲料

この卒業お祝い会では、卒業お祝い会では、奨学生から大学合格など嬉しい報告もあり、晴れやかな笑顔と、これから進むべき道を見据える頼もしい姿が印象的でした。
当財団は、卒業生の皆さんがそれぞれの道を歩み始めた後も、いつでも温かく見守り、心の拠り所となれるような存在でありたいと思います。