第8、9回学習支援「まなびれっじ」を開催しました

2025年1月25日(土)、26日(日)に生活協同組合パルシステム神奈川新横浜本部にて第8、9回学習支援「まなびれっじ」を行いました。
学習支援「まなびれっじ」は、25日(土)4名、26日(日)7名の神奈川ゆめ奨学生が参加し、大学生ボランティアは2日間で延べ11名、そして神奈川ゆめ奨学生ご家族1組と大学生ボランティア1名が見学にきました。
集中力を切らさずに学習
今年度、最後の学習支援「まなびれっじ」、朝10時まで17時まで長い時間、集中して勉強を続け、大学生ボランティアも熱心に教えていました。

昼食も楽しい時間に
昼食には、大人気の株式会社パルブレッド様のパンと、「ひとり親家庭等の子どもの食事支援事業」補助金を利用しておにぎりセットを用意しました。
自分で選んだパンにツナマヨネーズをつけてオーブントースターで焼いたり、はちみつやシュガーバターをつけたりと、奨学生たちは思い思いに楽しんでいました。
パンの中でもスコーンが人気で、少しだけ甘くて美味しいとおかわりに来る神奈川ゆめ奨学生が数名いました。
おにぎりは鮭とツナマヨネーズか明太子がセットになっているお弁当で、おにぎりを交換して食べている奨学生もいました。
学習支援も回数を重ねるごとに、大学生ボランティアと神奈川ゆめ奨学生が仲良くなって、大学生ボランティアが今後の進路選択についてアドバイスをしたり、メイクについて話したりと、有意義な休憩時間になったようです。


楽しい昼食後、勉強時間が始まると大学生ボランティアもヒートアップして教える声が段々と大きくなってきましたが、周りの声など気にならないくらい、それぞれが集中して勉強に取り組んでいました。
セカンドリーグ神奈川様からいただいたお菓子タイムが勉強の合間のいい息抜きの時間になっていました。
大学受験を目前に控えている高校3年生も参加してくれ、帰り際、「わからない問題は飛ばして、わかる問題から解くんだよ!」と大学生ボランティアが叱咤激励して、まなびれっじを送り出している姿が印象的でした。
今回のまなびれっじを通して、大学生ボランティアと神奈川ゆめ奨学生の交流が深まり、互いに良い刺激を与え合うことができたと感じています。
来年度も、学習支援「まなびれっじ」を継続し、神奈川ゆめ奨学生たちの学習意欲向上と、大学生ボランティアの成長を支援していきたいと考えています。
今回も学習支援「まなびれっじ」を充実した時間にするために、多くの方からご提供いただきました。本当にありがとうございました!
【ご提供品】
株式会社パルブレッド様:パン
NPO法人フードバンクTAMA「ひとり親家庭等の子どもの食事支援事業」補助金:おにぎりセット
NPO法人セカンドリーグ神奈川様:お菓子